バイナリーオプション初心者

fxとは?初心者が押さえておきたいポイント


ここ数年、資産運用や副業として注目を集めているのがFX(外国為替証拠金取引)です。きちんとしたやり方でFXトレードを行えば、安定的な収入を得ることができます。

サラリーマンなど本業の収入を合わせて、安定的な副収入を得られるのはもちろんですが、積極的に資金を増やしていくことも可能です。

しかしFXにリスクはつきものです。安定的に勝つためには、FXの基礎知識を付けて正しい方法でトレードする必要があります。 今回はFXについてより理解を深めてもらうため、重要なポイントをまとめてみました。

FXとは?

そもそもFXとは一体何なのでしょうか?まずはそこから考えていきたいと思います。 FXとは(Foreign Exchange)の略称です。日本語では「外国為替証拠金取引」と表記されます。

FXの大きな特徴は、証拠金を利用して為替取引をすることです。 証拠金を預け入れることで、証拠金以上の金額をトレードすることが可能になります。

国内であれば、規制があるため証拠金の25倍以上、海外であれば証拠金の100倍以上、業者によっては1000倍の取引も可能です。

証拠金取引にはFXだけでなくCFDという金融サービスが存在します。CFDの場合は、金や原油など、為替以外を対象としているところにFXとの違いがあります。

一方でFXが対象とするのは外国為替のみです。それでは、FXが対象とする外国為替とは一体何なのか考えてみましょう。

外国為替について

外国為替とは、2国間で通貨を交換する際に現金を直接輸送することなく、為替手形などの信用手段を用いて決済する方法のことです。

2国間で為替取引を行う場合、どのように通貨を交換すればよいのでしょうか?。例えば、ドルと円を交換する場合を考えてみましょう。このとき基準が無ければ1ドルと50円を交換すればよいのか、1ドルと200円を交換すればよいのか分かりません。

そこで必要になるのが外国為替市場です。外国為替市場では為替レートが決定され、その比率に従って通貨が交換されることになります。 ドル円であれば現在1ドル107円程度なので、1ドルと107円、10ドルであれば1070円と交換することになります。

レートは市場原理によって決定されます。つまり通貨の需要と供給のバランスによって、通貨のレートが上下するのです。

例えばドル円で考えてみましょう。これまでよりドルの需要が相対的に大きくなれば、ドルが相対的に強くなります。そうなれば、1ドルが105円だったレートが上昇していきます。

FXの利益の出し方

世界の経済情勢を知るとき、FXが対象とする為替相場の流れを読むことは大切です。どのような要因で為替レート上下するのかチェックするだけでも、世界経済を勉強することができるでしょう。

しかし投資としてFXを行うからには、利益を出さなければ意味がありません。それも一度きりではなく、安定的に利益を出す必要があります。 FXでは利益を出すことが求められているのです。

FXで利益が出るワケは、為替を売買するときに差額が発生するからです。安くで買って高くで売る、あるいは高くで売って安くで買う、どちらかの取引を行えば利益が発生します。

再びドル円で考えてみましょう。1ドル107円のときに買って、その後1ドル108円になったときに売るとしましょう。そうなれば1円分の利益を得られたことになります。

前述のようにFXでは証拠金以上の金額を取引することができます。国内業者のレバレッジ規制は25倍なので、ドル円を100万円分取引するのに必要な証拠金は4万円~5万円程度です。

もしも100万円分のトレードをしていたとすれば、わずか数万円の資金で1万円の利益が得られたことになります。 同じ資金とレバレッジで考えると、買いエントリーを行い1ドル107円が107.1円になれば1000円の利益、1ドル107円が107.5円になれば5000円の利益が得られたことになります。

ただし気を付けなければならないのは、純粋に5000円の利益が得られるというわけではなく、多少の手数料が発生してしまうという点です。

FX取引の手数料はかかる

FX取引には手数料がかかります。FX会社では人件費、サーバー費など、様々な運営費用がかかります。そのため、運営費用を手数料という形でユーザーに負担してもらうことになるのです。

こうした手数料は主に取引時にかかります。代表的なものがスプレッドです。スプレッドとは、買値と売値の差額のことです。 買値の方が売値よりも高く設定されているため、買いでエントリーしても売りでエントリーしても、その時点でスプレッド分がマイナスになってしまいます。

FXでは、利益からこれらの手数料を引いた額が純利益となるため、純利益を小さくしてしまう手数料は気にせざるを得ないものです。

ただし、スプレッドは年々狭くなっている傾向にあります。現在、国内業者のスプレッドはもっとも狭くて0.2pipsです。 100万円分のトレードであれば、そのコストは1回につきわずか20円です。

国内FXであれば、最も狭い水準にある業者のスプレッドは、ドル円で0.2pips、ユーロドルで0.4pips、ユーロ円で0.5pipsとなっています。

一方で海外FX業者はスプレッドがやや広い傾向にあります。また、スプレッドとは別に取引ごとに手数料が発生する場合もあります。

FXは何円から始められる?

よく初心者の方が疑問に思うことに、何円からFXを始められるのかということが挙げられます。結論から言うと、FXは誰でも手軽に始められる金額でスタートすることが可能です。

一般的にFXの取引単位は1万通貨です。1万通貨とは、1万ドルに相当する金額のことで、現在の為替レートで日本円に換算すると、100万円~110万円程度に相当します。

前述したように、国内FX業者のレバレッジは最大で25倍なので、4万円程度が最小取引金額となります。

証拠金維持率のことも考えれば、5万円は入金しておきたいところです。この5万円という金額は決して大きなものではないので、学生であっても手軽に用意できるのではないでしょうか?

またここ数年、多くのFX業者で少額取引サービスを拡充させています。口座の種類によっては、1000通貨単位で取引可能な業者も増えてきています。このような1万通貨の10分の1の金額、つまり5000円程度の資金があれば取引を開始することができます。

さらに少額取引が可能なFX業者もあります。その業者がマネーパートナーズです。マネーパートナーズのnano口座を利用すれば、なんと100通貨単位で取引することができます。

日本円では500円程度というこで、子どものお小遣い程度の金額でトレードをスタートさせることができます。もちろん、このような少額取引で大きな利益を出すことは困難ですが、練習感覚で取引できるのは、初心者にとって大きなメリットがあると言えるでしょう。

FXのメリット

FXを始めようかと迷っている人にとって、FXにどんなメリットがあるのかということは、非常に重要なことだと思います。今回FXのメリットについて、考えられるだけ取り上げてみようと思います。

少ない資金で大きな金額を稼ぐことが可能

FXの大きな魅力は大金を稼げる可能性があるということです。FXではレバレッジをかけた取引が可能なため、少ない資金であっても、大きな利益を生み出すことが可能です。

ドル円でトレードすることを考えてみます。1ドル105円のときに、買いポジションを2万通貨取引するとします。確認しておくと、2万通貨とは2万ドル、日本円では210万円分の取引になります。証拠金は10万円もあれば、取引が可能です。

ポジションを保有している間、ドル高円安が進んで1ドル110円になったところで、ポジションを決済するとします。獲得できたpipsは500です。2万通貨をトレードしたので、手数料を考えなければ、ちょうど10万円の利益が出たことになります。

証拠金として預け入れているお金は10万円、得られた利益は10万円。この取引では資金を2倍に増やせたことになります。ちなみに1ドル105円が110円にレートが切りあがることは数週間程度の期間であっても珍しくありません。相場が大きく動いているときであれば、1か月程度で変化することもよくあります。

具体例を考えれば、いかに少ない資金で大きな金額を稼げるのか分かって頂けると思います。

他のことをしながらお金を稼げる

FXをはじめ、投資を行う大きなメリットは、お金に働いてもらうことができるという点です。お金に働いてもらうということは、労働ではありません。

FXトレードでやることは注文を入れることだけです。実際には相場の分析も必要になりますが、1日のうちに何時間も時間を割く必要はありません。

注文についても、指値注文や逆指値注文をうまく活用すれば、チャートに目を凝らして売買タイミングをじっと待つ必要は決してありません。

また、業者が用意する自動売買(EA)を活用すれば、トレードを完全にオートメーション化することもできます。

このように、FX売買には労力を要しません。趣味、家事、仕事など、ほかのことをしながらであっても、お金を稼ぐことができます。

FXのデメリット

一方でFXのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

値動きの方向性を読むのが難しい

これは株式の取引と比べたときに、よく取り上げられるデメリットです。株式の場合は板というものがあり、各銘柄で価格ごとの注文数を確認することができます。

板をチェックすることで、「何円に注文がたくさん入っているため、ここよりは下に行かないだろう」といった具合に予想を立てやすくなります。

一方でFXの場合、板は存在しません。経済情勢などを表すファンダメンタルズ以外で値動きの手がかりとなるのは、基本的にチャートの形状のみです。

確かにチャートの形状は、売買ポイントを教えてくれる重要な情報です。しかし完全に値動きを読むことは困難で、イメージとしては6割~7割程度分かればよい方でしょうか。

FXトレードは情報量の少なさから、値動きの変化を予想するのが難しいというデメリットがあります。

精神的にキツくなることがある

FXトレードでは、精神的にキツくなることがあります。当たり前のことですが、FX投資で常に勝ち続けることはできません。どんなに優秀なトレーダーであっても、勝ったり負けたりを繰り返しながら、利益を積み重ねていくものです。

個人差はありますが、損失を出したとき、ついついカッとなってしまったり、落ち込んでしまったりすることがあります。最終的に利益が出たとしても、含み損を抱えているときは結構つらいと感じてしまう人は多いようです。

精神的なキツさを感じてしまうと、何かをしながらトレードできるというFXのメリットが台無しになってしまいます。本来であればチャートをチェックする必要がないのに、ついつい気になってチャートを見続けてしまうこともあるでしょう。

負けた時の精神的なダメージを軽減するため、FXは勝ったり負けたりするものだと常日ごろから自分に言い聞かせたり、損失が出ても精神的にダメージが出ない金額で取引するなどの対処法が求められます。

FX投資のリスク

FXを含めて投資を行ったことがない方でも、投資にはリスクがつきものであることは知らない人はいないと思います。投資=危険というイメージまで持っている方も多いかもしれません。

投資が危険というのは、ある意味当たっています。正しいトレードができていなければ、投資金額をすべて失ってしまうこともあります。特に、生活資金まで投資につぎ込んでしまうと、生活に支障をきたす可能性があり、非常に危険です。投資は必ず余裕資金で行いましょう。

しかし、FXにおいては正しいトレードを余裕資金で行っていても、常に大きなリスクを抱えている状態になっています。

大きなリスクとは、急激な相場変動に巻き込まれることです。レバレッジをかけて行うFXでは、急激な相場変動に巻き込まれると、口座残高がマイナスになってしまうことがあるのです。

急激に変動する相場では、通常発動されるストップ注文や、強制ロスカットは機能しない場合があります。例えば、スイスフランショックののときは、多くのトレーダーが1000万円以上の借金を背負ってしまいました。これは、個人で気を付けていても避けられないFXのリスクです。

もちろん、このような相場が訪れることは滅多にありません。しかしポジションを保有している以上、借金を背負ってしまう可能性はゼロでないことは頭の片隅に入れておきましょう。

まとめ

ここまで読んでもらえれば、FXについて大体のことが分かってもらえたのではないでしょうか?誰でも手軽に始められ、何かをやりながらであってもお金を稼げるFXは非常に魅力的なものです。

一方でFXには大きなリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。リスクをゼロにすることは不可能ですが、正しい知識やトレード手法、さらには経験を付ければ、リスクを抑えながら安定的な収入を生み出すことは十分に可能です。